ターファイトクラブの2019年秋ツアー!!!

Applause1頭、Blaze19頭、Crest10頭と会ってきました!
※Blaze、Crest共に1頭ずつ展示取り止め

おそらくこんなシリーズでお届けします。

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2019秋ツアー 2日目
申込馬はこれだ!!!

Crest世代がメインでBlaze世代は出資馬+αのみ。

早速1日目(2019年10月5日)、スターート。

意気揚々と友人とバスに乗り込んだ途端にスタッフさんより「Blase-2 オリジナルスピン18(出資馬)とCrest-11 プンターレ19(出資馬の半妹で出資候補馬)の展示取り止め」が発表されました。

随分ピンポイントで来たな。帰れということか。そうかそうか。

と思いましたが、走り出したバスはもう止まらないので、昼食を経ていきなり最大の山場「静内市場」に到着。

静内市場

展示馬
Crest-1,2,4,5,6,8,9,10
Blaze-7,11,16,19

何が山場かというと、去年の秋ツアーとは異なりCrest世代のほぼ全馬がここ1カ所に集められての展示なのです。私は当歳馬への出資を主目的としたツアー参加なので、ここにほぼ全てがかかっている訳です。

まず登場したのはCrest-1 ドリームオブジェニー19

暴れまくっていた1つ上とは違ってだいぶ大人しめの当馬。キンカメが出ているのかなーと思ったら谷川さん曰く「夜間放牧で疲れているだけで普段はかなり元気」だそうです。

写真や動画で見た通り馬体と歩様が抜群に好み。後脚の踏み込みと前脚の捌きの軽さが本当に良い。毛ヅヤ良くトモや背中に筋肉がしっかりついていて、、、褒めポイントたくさん。

特にツアー前日に脳内に刷り込んだ名馬の当歳時の写真と雰囲気が1番近い気がする。フィーリンググッドです。

募集金額7,500万円で金額的に回収難易度高いのと兄姉に故障が多いのはネック。前者は金券を引けばクリア。後者はディープからキンカメになったのが良い方に出てくれればクリア。よし、大丈夫だ。

続いてCrest-2 ニシノマザーアース19

筋肉!これは筋肉の一言に尽きます。本当に当歳なのか?と思うほどの筋肉。事前の動画で気になっていた歩様の硬さ、特に後脚踏み込みの浅さは実際見るとさほど気にならずダートなら大丈夫そう。

ターファイト人気の谷川牧場のため、Crest-1同様に結構な人数が集まってましたね。400口はすぐ埋まる予感がします。

ご本人が言っていた訳ではないですが、お話した時の熱量から谷川さんの今年の一押しはCrest-2なのではないかと推測しています。来年までにどんな筋肉に成長を遂げるのか楽しみしかないです。

3番目はCrest-4 サトノアーチ19
カレンブラックヒル産駒の特徴的に芝でもダートでもいけそう。歩様は踏み込み、捌き共に及第点。どうしても谷川牧場の2頭に続いての登場だったため、馬体的にはもう少し成長を待ちたいのが正直なところ。(当馬が悪い訳ではなく前2頭が良く見せてた)

生産者の原さん(三兄弟)とのお話はとても楽しく、ドローン使ったり若くて熱い感じが好感でした。三男さん曰く「繋ぎの緩い産駒が多かったので、かっちりした産駒を出してくれそうなカレンブラックヒルをつけた」とのこと。ちなみに三男さんが同い年でした。生産者側に同世代が少ないので親近感。

4番目はCrest-5 マルカジュリエット19
馬体の写真を見て気になっていた1頭。嫌がってしまってなかなか周回始まらず。当歳ですし初めてたくさんの人が集まって自分の方にカメラ構えてたらそりゃ怖いわ。ごめんよ。

ようやく周回が始まった後も、1周する度に同じ場所で立ち止まっていました笑。何か気になったんでしょうね。

序盤は動かすのでやっとという感じでした。動き出してからはいかにも短距離向きの回転の早い足捌きが目立ちました。

5番目はCrest-6 メイショウユウゼン19
かなり大人しくて賢い馬のようで、Crest-5がなかなか動き出さなかった時に近くに寄って落ち着かせていたのが当馬。歩様も及第点。

ただ馬体はもう少し胴が詰まっていてコロンとした体型の方が短距離馬としては好み。個人的にはカッパツハッチ当歳時のシルエットと比較して胴が長く筋肉の付き方もだいぶ違うように見えます。この後いかにも短距離向きの馬体に変わっていくのか様子見したい。

6番目はCrest-8 ティンクルハート19
写真で見たコンパクトにまとまった上品な雰囲気は実際に見ても変わらず。頼まれていたのでたくさん写真を撮って気が付きましたが、頭が小さく顔が可愛らしい。

しかし現時点では全体的にパワー不足感があります。キンカメ産駒とはいえなかなかの募集価格なので、突出したアピールポイントがないとなかなか心は動かず。

7番目はCrest-9 ムゲン19
大好きなコパノリッキー産駒。母高齢で小さく出そうだしダート牝馬としては厳しいかと思っていたら、カタログ撮影からツアーまでの短期間でだいぶ大きくなっていました。

左トモに傷があったり当日も落ち着かなかったり気性が荒そうなところは気がかりなものの、血統的に楽しみな1頭。インスタを見ると普段は従順というのは本当っぽい。

坂本さん曰く「母ムゲンは今年ホッコータルマエつけたが不受胎で、産駒はこれで最後」とのこと。競走馬としてもですが、繁殖としても牧場の期待がかかる1頭ですね。

静内市場でのCrest世代はCrest-10 ラヴァーズレーン19でラスト。
ホッコータルマエ産駒らしい頑丈そうな太い脚、パワーのありそうなトモ。馬体のバランスも良く、特に大きな欠点は見当たらず。強いて言うなら募集価格がやや高く見えてしまうことくらい。

適性はダートと言われたものの、やはり動画と同様繋ぎにクッション性があり、芝で使ってもいけそうな気が。ホッコータルマエのイメージでダートだと思うけど。

ちなみに一緒にツアー参加した友人の一押し(2年連続ホッコータルマエ産駒出資)。

出資馬がいないため静内市場のBlaze世代は割愛して次の会場へ。

小国スティーブル

展示馬
Blaze-8

出資馬Blaze-8 メジェルダ18と1年振りの再会!初仔で当歳募集時はかなり小さい印象だったものの、バランスの良い馬体と仕上がりの早そうな血統に魅力を感じて出資した1頭。まずは平均サイズまで成長してくれて一安心。

筋肉がありコンパクトにまとまった良い馬体に見えました。そしてとにかく可愛い。

この日は色々ダメな日だったようで一緒に写真を撮ることは叶わず、朝一の展示取り止め発表に続いて悲しい気持ちになって会場を後に。出資馬に嫌われているのか?

出資馬のいないフジワラファーム万世分場(展示馬 Blaze-14 ゼフィランサス18)を経て、夜は金券祭りこと懇親パーティーへ。

懇親パーティー

昨年はお寿司を握ってくれたりステーキが出たり豪華なイメージだったのですが幻想だったのでしょうか。今回は海鮮とオードブル的なのが各テーブルに置いてあり、寿司職人ステーキも見当たりませんでした(十分美味しかったです)。

昨年出会った方や出資馬ザントブリッツの名付け親の方など会員さんとのお話、そして各牧場の方とのお話はやはり良いものですね。

静内ファームの原さん三兄弟は年齢も近く情熱的な方たちで、ここの馬に出資したら話聞いてるだけでも楽しそう。ターファイトの場合はツアーとかファンミとか牧場遊びに行ったりと考えると、牧場の方と相性が良いかも十分出資条件になり得るなと感じました。

矢沼さんからはザントブリッツと展示がなかったCrest-11 プンターレ19についてお話が聞けました。ザントブリッツは脚は問題なさそうですが、ゲート入りを嫌がるなど精神的な課題が大きそうで出走は来年になりそうですね。矢沼さんはまさかのプンターレ19(というかトーセンブライト)の方が好きとのこと笑 ザントブリッツ出資者としてはちょっと複雑な気持ちなのですが、こうしたストレートな意見聞けるのも良いところと思ってます。

谷川さんからはこちらも展示がなかったオリジナルスピン18の状態も聞けました。「フレグモーネになってしまったが競争能力に影響とかは一切ない!」と強めコメントいただきました。おそらく大丈夫でしょう。それにしてもニシノマザーアース19の話をする時のウキウキした感じは可愛らしかったです。

坂本さんとはムゲン19について。これで産駒は最後ということで期待の高さが伝わってきました。坂本さんは初めてお話しましたが、想像以上に(失礼)優しい雰囲気で「ぜひ牧場に遊びに来てください!」と言われたら行きたくなっちゃいますよね。。

そして迎えた金券抽選会。

同じテーブルの方が続々と2万、5万(しかも2人も)と当たっていく。

そして1等。

10万円。

まさかの10万円当選しました!!!

本当に嬉しいというか衝撃!!!

壇上で一言求められるという美味しい場面で、ただただ出資する馬を発表するという1ミリも面白みのない発言をしてしまいましたが、それでも良いんだ!

その後、昨年10万円が当たった方と熱い握手を交わして懇親会会場を後に。

どの馬に出資するのか、悩みは尽きず。

2日目へ続く。

以上!!!